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しまうた(島唄)


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コード進行

THE BOOMの「島唄」をDメジャーをキーとして解説します。原曲はEメジャーですが、Dメジャーに移調すると、ギターなどで演奏しやすくなりますし、歌いやすいキーにもなります。


🎼 「島唄」Dメジャー版のコード進行と解説

🔑 キー:Dメジャー

  • 使用される主なダイアトニックコード:
    • I(トニック):D
    • ii:Em
    • iii:F#m
    • IV(サブドミナント):G
    • V(ドミナント):A
    • vi:Bm

🎵 各セクションのコード進行(Dメジャー版)

【イントロ】

| Em7 | D | Em7 | D |
  • DとEm7の交互進行で、沖縄音階のような浮遊感を演出。

【Aメロ】

| D / Em7 | D / Em7 | A / D | D |
| D / Em7 | D / Em7 | A / D | D |
  • DとEm7の繰り返しが、素朴で哀愁のある雰囲気を作ります。
  • Aコードが入ることで、次の展開への導入感が生まれます。

【Bメロ】

| Bm / F#m | Em7 / Bm | D / F#m | G / A | A |
  • 感情が高まる部分。Bm〜F#m〜Em7の流れが切なさを強調。
  • G→A→Aでサビへと自然に盛り上げます。

【サビ】

| D / A | Bm / F#m | G / A | D / A |
| D / A | Bm / F#m | G / A | D |
  • トニック(D)を中心に、A(ドミナント)やBm(平行調)を使って安定感と開放感を両立。
  • G→A→Dの進行は、沖縄民謡の「ヨナ抜き音階」にも通じる響きです。

🎸 演奏のヒント(Dメジャー版)

  • アルペジオ:イントロやAメロでは、三線のような響きを意識して、指弾きやアルペジオで演奏すると雰囲気が出ます。
  • ストローク:サビではストロークを強めて、感情の高まりを表現。
  • カポなしで演奏可能:Dメジャーはギターでも弾きやすいキーなので、初心者にもおすすめです。

🌺 沖縄音階との関係

「島唄」は**ヨナ抜き音階(ド・レ・ミ・ソ・ラ)**をベースにしたメロディが特徴です。コード進行もそれに合わせて、IV(G)やV(A)を効果的に使い、沖縄らしい響きを作っています。

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