ルチュカ Rachka
(ステップ・動作):
(コメント):「ルチュカ (Rachka)」は、ブルガリアのドブルジャ地方に伝わるフォークダンスです。
以下にその特徴を説明します。
- 国・地方名: ブルガリア (ドブルジャ地方)
- 隊形: シングル(オープン)、Wポジション。これは、踊り手が一列に並び、両隣の人と手をつなぐ、または腕を組むような形をとることを指します。
- 拍子: 2/4拍子。行進曲のような、明確なリズムを持つ音楽に合わせて踊られます。
- 特徴:
- リーダーコール: リーダーが踊りの変化や指示を声で伝える「コール」があるのが特徴です。これにより、踊り手はリーダーの声に合わせて動きを変えていきます。
- リズムとステップ: リズミカルで、跳ねるようなステップや、速い足の動きが特徴的です。ブルガリアのフォークダンスは全体的に足さばきが細かく、エネルギッシュなものが多いですが、Rachkaもその例に漏れません。
補足:
「Rachka」という名前は、ブルガリア語で「手」を意味する「ラック (ръка)」に由来すると言われています。これは、踊りの動きに手の動きが大きく関わっていること、または踊り手が手をつなぐ隊形をとることが多いためと考えられます。
もし、さらに詳しいステップや音楽について知りたい場合は、フォークダンスの指導者や団体に問い合わせるのが一番確実です。
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