フォークダンスで使われる「シザーズ(Scissors)」は、足を前後に入れ替える “はさみ” のような動きの総称です。
ただし、(2)と番号が付く場合は、同じ「シザーズ」の中でも “バリエーションの2番目” を指すことが多いです。
以下に、フォークダンスで一般的に使われる シザーズ(2)の意味と動きを整理します。
✂️ シザーズ(2)とは
🌟 基本の考え方
- 「シザーズ」は、左右の足を前後に素早く入れ替える動き
- “はさみ(scissors)” の刃が開閉するイメージ
- 多くのダンスで使われるが、フォークダンスでは特に ラインダンス系・ミクサー系で登場する
🌟 シザーズ(2)の意味
フォークダンスの教本や振付では、
同じ名称のステップに複数のバリエーションがある場合、(1)(2)と番号を付けて区別します。
そのため シザーズ(2)=シザーズの第2バリエーション という意味になります。
✨ シザーズ(2)の典型的な動き
フォークダンスでよく使われる形をまとめると、次のようになります。
🦶 シザーズ(1)との違い
| 種類 | 動きの特徴 |
|---|---|
| シザーズ(1) | 足を前後に入れ替えるだけの基本形 |
| シザーズ(2) | 入れ替えに加えて 横方向の移動 や 軽い跳躍 が入ることが多い |
📝 一般的なシザーズ(2)の例
(曲や振付によって細部は変わります)
- 右足前・左足後ろに軽く跳んで着地
- 次のカウントで左右の足を入れ替える(左前・右後ろ)
- その入れ替えと同時に横へ1歩分移動する
- これを2カウントで1セットとして繰り返す
つまり、
「前後の入れ替え+横移動」
がシザーズ(2)の典型的な特徴です。
🎯 なぜ(2)が必要なのか
フォークダンスは同じ名前のステップでも、
- 移動の有無
- 跳躍の有無
- 回転の有無
などで複数のバリエーションが存在します。
そのため、指導書や振付では
「シザーズ(2)」と番号を付けて、どのバージョンかを明確にする
というわけです。
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