ポスティス・ジグ Postie’s Jig
(ステップ・動作):
(コメント):🕺 Postie’s Jig(ポスティス・ジグ)は、スコットランドのカントリーダンスの一つで、特に社交的で楽しい雰囲気の中で踊られる人気のジグです。以下にその特徴と構成を詳しくご紹介します。
📝 基本情報
- 形式:4組のカップルによるロングウェイズセット(4/4L)
- リズム:ジグ(6/8拍子)
- 長さ:32バー(J32)
- 振付者:Roy Clowes
- 出典:『Thirty Popular Dances, Volume Two』
🎯 ダンスの構成(概要)
- 1組と4組が中央へセットし、外側へキャスト
- 同時に2組と3組は端へ移動
- 1組と4組は端のカップルの周りで半分のフィギュア・オブ・エイトを踊る
- アーチを使った交差とターン
- 男性同士、女性同士が交差し、女性は男性の腕の下をくぐる
- それぞれの「コーナー」と¾ターン(自由な手を使って)
- アーチを使った位置交換と再度ターン
- 1組と4組が再びアーチを使って位置を交換し、コーナーとターン
- 最後に1組と4組がハーフ・ライト&レフト(R&L)を踊り、右手でパートナーとターン
※アーチを作るのは常に「上に移動するカップル」です
🌍 文化的背景と雰囲気
- 「Postie’s Jig」という名前は、郵便配達員(Postie)の軽快な動きにちなんでいるとも言われています。
- スコットランドのケイリー(Ceilidh)などの社交イベントでよく踊られ、観客と踊り手が一体となって楽しむスタイルです。
- 動きはテンポが速く、アーチを使った交差が視覚的にも楽しく、初心者にも人気があります。
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