アル・サディヌ Al Sadenu
(ステップ・動作):
(コメント):アル・サディヌ(Al Sadenu)は、イスラエルのフォークダンスで、「私たちの野で」または「私たちの畑で」という意味を持つ、穏やかで情緒的な円舞スタイルの作品です。
このダンスは、1978年にベンツィ・ティラム(Bentzi Tiram)によって振付けられたもので、イスラエルの農村風景や共同体の精神を表現しています。
🌾 基本情報
- 名称:Al Sadenu(アル・サディヌ)=「私たちの野で」
- 出身地:イスラエル
- 振付師:Bentzi Tiram(1978年)
- 拍子:3/4拍子(ワルツ系)
- 隊形:円形(サークル)、Wポジション(両手をつないで前方に持ち上げる)
💃 ステップ構成とスタイル
- 導入:録音によって異なるが、通常2小節のイントロ
- ステップ例:
- 右足で右へステップ → 左足を右足の前にクロス
- グレープバイン(横への交差ステップ)
- チェルケスヤステップ(Cherkessia):軽い上下のリズムを伴うステップ
- 三歩ターン(Three-step-turn):回転を伴う優雅な動き
- 特徴:*上下のリズム感(up-down feeling)*があり、農作業のリズムや自然との一体感を表現
🎵 音楽と歌詞
- 作曲:David Zahavi
- 作詞:Amiel Avraham
- 歌詞の内容:夕暮れの畑や庭に芽吹く穀物を描写し、共同体の希望と自然への感謝を歌う
- 使用音源:Israeli Folk Dances Vol. 2(ACUM CD-129)など
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