エツ・エツ Ec Ec
(ステップ・動作):
アルバニア系イタリア人(アルベレシュ)に伝わるスタイルをもとに、ロベルト・バニョリが振り付けたフォークダンスで、Skanderband の曲「Ec Ec」に合わせて踊るオープンサークルのダンスです。タイトルの Ec Ec は「行け、行け!(Go, go!)」という意味で、2/4拍子の軽快なリズムに乗って進行方向へ前進・後退・ロッキングなどを繰り返す、活気のある踊りです。
文化的背景
このダンスは、イタリア南部(カラブリアなど)に暮らすアルベレシュ(Arbëreshë)と呼ばれるアルバニア系少数民族の伝統舞踊スタイルを基にしています。彼らは15〜18世紀にオスマン帝国の侵攻を逃れて移住した人々の子孫で、独自の言語と文化を保持しており、その民族色がダンスにも色濃く反映されています。
ダンスの形式
隊形は「オープンサークル」で、手はWポジション(両手を横に上げて肘を軽く曲げる形)でつなぎます。2/4拍子の音楽に合わせ、前進・後退、横移動、ロック(前後の体重移動)、スウェイなどが組み合わさり、歌の2回目から踊り始める構成が一般的です。
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