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カノン(輪唱) Kanon 


カノン(輪唱) Kanon

(用語カテゴリー):

フォークダンスにおける カノン(輪唱 / Kanon) は、音楽用語としての「カノン(canon)」の概念をダンスに応用したものです。特にヨーロッパ系のフォークダンスではよく見られ、動きが“追いかけるように”重なっていくことで、視覚的にも音楽的にも立体感が生まれます。


🎵 カノン(輪唱)とは何か

音楽では、同じ旋律を時間差で別の声部が追いかけて歌う技法を指します。
フォークダンスでは、この「追いかける」構造を 動き に置き換えています。

  • 1つ目のグループ(または内側の円)が動きを始める
  • 少し遅れて2つ目のグループが同じ動きを開始
  • さらに遅れて3つ目、4つ目…と続く

このように 時間差で同じ動きを繰り返す ことで、まるで輪唱のような視覚的リズムが生まれます。


🕺 フォークダンスにおけるカノンの特徴

◎ 1. 多重円(複数の輪)で踊る

代表例の Kanon Walzer(カノン・ワルツァー) では、

  • 1重円 → 2重円 → 3重円…
    と、外側の円が内側の円の動きを 8小節単位 で追いかけていきます。

◎ 2. 見た目に変化が生まれる

時間差で同じ動きが流れるため、

  • 波のように動きが広がる
  • 立体的で美しいフォーメーションになる
    といった効果があります。

◎ 3. 音楽の輪唱と同じ構造

音楽の輪唱(round)は、同じ旋律を順番に歌う形式です。
カノンはその広い概念で、模倣・追従の技法全般を指します。
フォークダンスのカノンは、輪唱に近い“ユニゾン・カノン” に相当します。


🌍 カノンを使った代表的フォークダンス

  • Kanon Walzer(カノン・ワルツァー)(南ドイツ)
  • One O’Clock Canon
  • John Tallis’s Canon
    など、名前に「Canon」が付くものはカノン構造を持つことが多いです。

📝 まとめ

フォークダンスのカノン(輪唱)は、
「同じ動きを時間差で追いかける」 という構造を持つ踊り方で、
音楽の輪唱をそのまま身体表現に置き換えたものです。

  • 多重円で踊ることが多い
  • 8小節など一定の単位で追いかける
  • 視覚的に美しい波のような動きが生まれる
  • 音楽のカノン(模倣・追従)と同じ原理

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